秋元康の小説、「象の背中」を一気読みしました。
余命半年と宣告された主人公が残された時間をどのように過ごすかという涙なくしては読めない小説です。
電車の中で、涙をこらえながら読んでいたのですが、最後に息子に、
「お前は人に気を遣いすぎる。決して悪いことではないが、それは自分のことを考えてからだ。人生はあっという間だ。」
「自分を押し殺すな。協調性よりも大切なことがあることを忘れるな。嫌われる勇気を持つんだ。」
という部分がありました。
はっとしました。
そして何だか、すーっとしました。
転職して一ヶ月、知らない人もいっぱいいるし、上司にも部下に対しても、当てはまることがたくさんあります。
確かに人生はあっという間、人に遠慮して何がいいのだ!
おうおう、嫌ってくれ。
自分を出すぞ!